自然菜園レジオン

幸せの種のまき方

ゴボウを食べてパワーアップ!

ゴボウとは編集

 
今日、職場でゴボウの話題がでました。
 
『ゴボウは掘るのが大変だよね?』
 
『え⁇ゴボウって、土の中になるの?』
 
『え?知らないの?』
 
『だって、スーパーだとキレイになって売ってるから、わかんないよ』
 
 
そうかぁ。知らないものなんだね。
 
 
そうすると、冬は身体を温める根菜がいいですよ、と伝えた時に
 
根菜
 
この意味の説明と、どの野菜が根菜かを伝えないと伝わらないんだね。
 
相手がどこまで知っているかの前提条件を確認するって、大事だなぁ。
 
 
 
ゴボウは、キク科の野菜で食物繊維を豊富に含みます。
 
食物繊維は、便秘解消に良いとよく言われますが、水溶性食物繊維と不溶性食物繊の両方をバランス良く取ることが必要です。
 
不溶性:水溶性=2:1
 
【不溶性食物繊維】
ゴボウ、切り干し大根、ブロッコリー、イモ類(さつまいも、里芋)、きのこ類など
 
【水溶性食物繊維】
こんにゃく、海藻類(寒天、昆布、ひじき、わかめ、もずく)、果物類
 
 
バランスよく食べるには、
 
〇ゴボウと里芋(不溶性)とこんにゃく(水溶性)の煮物
 
〇ゴボウ(不溶性)とひじき(水溶性)のサラダ
 
など、組み合わせて食べるといいですね。
 
もしくは、別メニューで組み合わせる。
 
きんぴらごぼう(不溶性) + 果物、わかめの酢の物(水溶性)
 
 
 
不溶性ばかり取ると、腸のなかで膨れるのでお腹が張ります。
そして、膨らむ時に水分を吸収するので、逆に便が固くなります。
 
なので、便を柔らかくする水溶性食物繊維と一緒に取るといいです(^^♪
 
膨らむ時に水分が必要なので、水分も一緒にとりましょう!
 
 
【ゴボウの旬】
 
夏ゴボウ、秋~冬
 
春にタネをまくと秋~冬に収穫し、秋にタネをまくと初夏の収穫になります。
 
半年くらい土の中にいます。
 

 

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写真の真ん中の葉っぱが、ゴボウの葉っぱです。

 

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ゴボウの花です。

 

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ゴボウのタネです。

 

 

うちの畑では、種をできるとハサミで枝をチョンと切り、空きスペースでパタパタと地面に叩きつけます。

 

すると、ゴボウさんが出たい時期に出てきます(笑)

 

 

ゴボウは土の香りがする野菜で、大地のエネルギーを蓄えています。

生命エネルギーを高めてくれるので、疲れてるなぁ、パワーが欲しいなという時はおすすめです。

グワッと下からパワーが上がります。

 

春までもう少し!
芽吹きの季節がやってきます。
 
活動期に入る前に、ゴボウでパワーアップしていきましょう♪