やってみてわかること。春は新しいことを始める季節。まずやってみよう!!
- 佐藤初女さん
- カフェ
- 自然農
- 農家研修
- お弁当
- 料理イベント
興味を持ったことは、まずやってみる。
興味が無くなったら辞める。
このスタンスで新しいことに飛び込み続けています。
1.佐藤初女さん
20代後半に、「地球交響曲」というドキュメンタリー映画を見ました。
佐藤初女さんというおばあさんが、青森で森のイスキアという場所を開放していました。自殺したいほど悩んだ方が、初女さんのおむすびを食べるだけで生きる力が湧いてくるという話を見て、そういう人の力になれる方の活動に憧れを持ちました。
食材の関わり方も、物にいのちが宿っていることを大事にされます。おむすびをラップでくるむと湿気で海苔がベタベタになるので、タオルでくるみます。大事にしたものを貰うから、その方は自分が大事にされたと愛を感じてホッとするのです。
私は、スピリチュアルな本や食べ物から気づきが多いので、そういう発信のできる場所ができたらと、なんでもありなカフェを作りたいと思いました。
大人の秘密基地♪
2.カフェ
カフェを作るなら、何をメニューにしようか?
このころ、自然農法の会員でお野菜を取っていたのですが、正直なところ高い!
そして、調味料も良いものを使いたいと思ったら、いったい幾らのメニューになるんだろう?
その頃は、まだ薬膳とかベジごはんもメジャーではなく、お洒落なカフェごはんが流行った頃でした。会社に行く前にご飯(米)を食べて、コーヒー飲みたい。野菜豊富なメニューで呑める居酒屋がいいな。
カフェバーにしようかなぁ。
真剣に、メニューを考えて原価計算したり、回転数から売上見込みを考えました。
売れる店とは?
この時点で、佐藤初女さんから触発されて、食と情報発信というテーマは薄り、迷走の始まりです。
3.自然農
父と一緒に畑をやろう!となり、自然農を始めたころ。まだカフェの夢はモヤモヤと描いていました。
そうだ!自分で作った野菜でカフェのメニューにすれば、仕入れがかからない。
そこで、野菜を使ってカフェ運営をする方法を模索し始めました。
すると、新規就農して農家の認定を受けないと、野菜の販売をしてはいけない。
また、就農して正式に書類を取り交わさずに野菜販売をしてはいけない。
え?なに、それ???
そこで、新規就農について調べ始めました。
学校があるらしい。
週5、7時間通う学校。無理だな。バイトをしながら通うのは体力的にもキツイらしい。
じゃ、農家に弟子入り。
週3回でいい。
よし!それだ!!
と、有機農家さんを紹介してもらい、通うようになりました。
研修に入るまでにお金を貯めようか考えてるうちに、その農家さんで出荷場をカフェにするプロジェクトが始まりました。
カフェ!やろう!!
と、プロジェクトのまとめ役を始めました。
興味のあるメンバーで、コンセプトを決めたり、計画を立て始めました。
そのうちに、いろいろあり研修に入りました。
4.農家研修
実際に畑に入ると、種まきや植え替えの遅れを肥料で取り戻す為に、物凄い量の肥料を入れるやり方など、コントロールするあり方が見えてきました。
作業を先延ばしにして、自然に反するやり方をする。
この農のあり方は合わないな。
ですが、今までは野菜の蒔き時期も知らなかったので、大型農業の野菜の作り方を肌で感じるいい経験となりました。
5.お弁当
その間、パン屋でバイトを始めました。
このパン屋はデイサービスが作ったパン屋で、おじいちゃんおばあちゃんの働く作業所としてオープンしました。地域に密着したあり方をコンセプトに、地域の声を聴いてお店に反映していました。その中から野菜販売の話が出ました。そこで有機農家さんとパン屋を繋げました。どうしたら売れるのか、陳列や野菜紹介とレシピのポスター、試食の提供をしました。
パンを焼きながら試食を作って店頭に並べたら、野菜が飛ぶように売れるようになりました。
「この野菜なんですか?どうやって食べるんですか?」
パンを焼きながら、説明をしました。
この気軽に聞ける状況も、売れる要因だったみたいです。
それを見ていた社長から、こども食堂をしてみませんか?と声をかけて頂きました。
いろいろ話し合った結果、毎週金曜日の夕方、30食限定でやることになりました。
月曜日 メニュー提出
水曜日 ポスター貼りだし。予約受付
木曜日 自分の畑の野菜収穫。洗ってパッキング。値段決め。
金曜日 野菜を担いで出勤。6時からパンを焼く通常業務
14時から調理道具を別室から移動して調理開始。
17時にお弁当の容器に詰める。
18時~20時までオープン
洗い物を出さない為、お弁当の形で提供しました。
すると、持ち帰りが多くなりました。
肉が好きな社長とメニューでバトルしたり、メニューを考える為にネットや雑誌を読み漁ったり、どんなものが好まれるか考えたり。
こども食堂の日は、他からの応援が来るので、シフトのやりくりも大変だったようです。その様子を見て、3か月目に限界を感じました。その時に、こども食堂を辞める旨を社長にお伝えし終了しました。
その翌月、退職者が出てシフトのやりくりが困難を極めていたので、残念でしたが良いタイミングでした。
一方、有機農家さんでは、相変わらず作業遅れや人手の足りなさは当たり前でした。
やるべき作業をせずにトラクターがけや草刈りを楽しんでいたので、カフェチームも遅れが出ていました。それは、出荷場の荷物を空いてるハウスに片づけないと工事に入れないという社長の言い分から、全く進まなくなりました。
不要になったシステムキッチンをくださる方が奇跡的に現れ、キッチンの設置まではこぎつけることができました。
先延ばしにしていいことはないな、と思います。
限界を感じていた時に、畑を貸してくださる方が現れてJAの研修で就農できることがわかり、有機農家さんは辞めさて頂きました。
JAの研修で引っ越しが必要になり、通うことが困難になった為、パン屋も辞めることになりました。
6.料理イベント
JAの研修に通いながらバイトに勤しむ傍ら、知人のイベントに参加したことがキッカケで、自分のイベントを始めることになりました。
自分の作る料理が、本当に求められるのだろうか?
ドキドキしながら始めました。
それまでフェイスブックは登録しただけで使っていませんでしたが、イベントの告知や知り合う方みんな「フェイスブックやってますか?」から始まるので、使い始めました。
イベントをやる度に、なんで自然農始めたんだろう?食のキッカケは?私は何がしたかったのだろう?ということを思い出し始めました。
スピリチュアルな情報と、食の大切さの発信
戻ってきました。
途中で目的がわからなくなりながら、飛び込んで行き、1周まわって戻ってきました。
こうして振り返ると無駄なことは何もなかったと思います。
その時々の直感に従って飛び込むうちに、掘り進めていけたものがあります。
今年に入り、ブログで発信できることを知りました。
ブログの存在は知っていましたが、自分が発信するとは考えてもいませんでした。
イベントで実際に食べてもらうだけではなく、イベントの集客や情報の配信もネットでできることを知りました。動画を配信して知ってもらう方法もあります。
ネットの可能性って、スゴイ!!
さらに、仮想通貨に詳しい友人に、仮想通貨の情報を教えてもらい四苦八苦しながら学んでいます。
フィンテックという技術が発見されたら、もう後戻りはあり得ないと思ったからです
スマホができてから、ガラケーは廃れてスマホ活用術が発達しました。
だから、今のうちに学んでおかないと、はいスタート!と言われた時にあたふたすることが容易に想像つきます。未だにスマホが活用できているかといったら、アプリが使いこなせていません。
ブログを始めたこの機会に、自分の学んでいることも発信していきたいと思います。
ぜひ、あなたも新しいことに出会って、そして始めてみてください。
アンテナの張り方が変わり、生活がいきいきとしてきます。
スピリチュアル、農業、食、ネットビジネス、仮想通貨、本の情報などを発信していきます。
カフェをやりたい!と思っていた時の構想。
大人の秘密基地をネット上に出現させたい!
という決意表明!